| 相変わらず女性には厳しい就職戦線に、男女平等なんてウソばっかり! そんな風に叫びたい貴女もいるのではないでしょうか。そんな中、女性が一線で活躍している職場もあります。専門学校を卒業して、秘書・看護婦・美容師・ファッションデザイナーとして、現在、活躍中の女性にインタビュー。仕事に励む彼女たちのやりがいとは? | ||
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| 「神経を使う仕事でシンドイ。でも、毎日が充実して楽しい」 〜秘書〜 | ||
秘書は多くの女性が憧れる花形職業の一つ。テレビや映画でカッコよく仕事を処理する姿を見ればつい憧れてしまうのも当然でしょう。本当にそんなにカッコいいものなのでしょうか。 ウェルズ・ファーゴ銀行で秘書として仕事をしている大橋康子さん(津田スクールオブビズネス卒)はマーケティングとオペレーション関係の上司についているが、 「手紙を出すことが多く、毎日がほとんどタイプで終わってしまいます。しかも大切な手紙ばかりですので全神経を集中してタイプしていると、今度はお客様とのアポイントを忘れたりして・・・・・。神経を使う仕事でとてもシンドイというのが実感ですね」 と仕事の厳しさを強調しています。 また、住友スリーエム本社で事業部長秘書として活躍している岩田令子さん(旧・一橋スクール・オブ・ビズネス卒)も 「カッコよくて興味のある仕事ばかりではありません。つまらないような雑用も結構多いですよ。秘書の役割は上司が仕事をしやすい環境を作ることです。ですから何でもこなせる人でなければ勤まりません」 と”裏方”を強調。 それでも結局は二人とも 「毎日が充実していて楽しい」 と語っています。 |
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| 「退院していく患者さんの顔を見ると”看護婦になって良かった”って思う」 〜看護婦〜 | ||
”白衣の天使”も女性が憧れる職業の一つ。看護婦の場合は秘書のケースと少し異なり、仕事の内容より、白く清楚な制服に憧れる場合が多いようですが、やはり仕事は決して楽ではないようです。 東京慈恵会医科大学付属病院小児内科で働く、早瀬くり子さん(慈恵看護専門学校卒)は 「神経の休まる時がありません。子供たちのベットの柵を上げ忘れていないか、廊下に水がこぼれていてスベッてケガをしないだろうか・・・・・」 と使い過ぎるくらいに気を使うといいます。今では、「柵は上げたか、○○はしたか」と一つ一つ確認する習慣が身についてしまったそうです。 順天堂大学医学部付属順天堂医院の消火器内科に勤める、室井絹代さん(旧・順天堂看護専門学校卒)も 「初めの頃は患者さんとの接し方に苦労しました。看護は人間関係そのものだと痛感させられたものです。消化器内科の担当なのですが、自分の消化器の方がおかしくなるのではないかと思ったくらいです」 と思い出しながら苦笑しています。 看護婦は、ほとんどの場合三交代を採っていて、早朝、日中、深夜の三勤務があります。 「深夜勤務で最も重要なのは巡視です。特に重症患者のいる場合はかなりの神経を使います。絶対にミスは許されませんから・・・・・・」 と深夜勤務の責任重大さを語る山本律子さん(旧・順天堂看護専門学校卒)は帝京大学医学部付属病院の第一内科病棟に勤務。それでも看護婦を止められないのはなぜだろう? 「退院して行くときの患者さんのうれしそうな顔を見ると”あー看護婦になってよかった”とつくづく思います」(室井さん)という言葉に集約されているのです。 |
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| 「一生に一度の成人式や結婚式のお手伝いができるなんて幸せ」 〜美容師〜 | ||
美容師も、女性の特質を活かせると人気職種の一つ。しかしこれまた一人前になるには並大抵のことではないようです。特にインターン時代は辛い。美容師をめざしながら途中で止めてしまう人の多くはこのインターン時代といわれます。 マイネ美容室で働く、五木田恵子さん(東京マックス美容専門学校卒)は、 「初めはタオルを洗ったり器具を片付けたり、雑用だけしかやらせてもらえませんでしたが、半年たつ頃にようやくワインディングやシャンプーをやらせてもらうようになりました。うれしいというより緊張してしまって・・・・・・。慣れないものですから失敗が多く、パーマの時間を忘れてしまったりで叱られて泣きそうになったことがしばしばです。仕事が終わってから先輩に教えてもらい何度も練習したものです。」 今では、 「お客様に気に入ってもらえるようになりました。」 と、胸を張る五木田さんもインターン時代は無我夢中だったようです。 同じ美容師でも東条会館美容部に勤務する、田部井光子さん(窪田理容美容専門学校)の場合は、成人式や結婚式の美容がほとんどの為、ヘアーだけではない。 「カットやパーマだけでなく、メイキャップや着付けまでマスターしなければなりませんので毎日が勉強の連続です。美容学校ではヘアーが中心でしょ、だから私にとっては、今やっとインターンという感じです。」 と、トータル美容師めざして猛勉強中。 「一生に一度の成人式や結婚式のお手伝いができるなんて幸せだと思います。お客様に喜ばれた時は、本人より感激してしまう」といいます。 |
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| 「常に半年先、1年先を考えて・・・」 〜ファッションデザイナー〜 | ||
もう一つ女性が憧れる職業にファッションデザイナーがあります。自分が考え出したデザインの洋服を多くの人達が着るということは想像しただけでも素晴らしいことです。また、デザイナーという職業の華やかさも魅力・・・・・。というわけで憧れる人の多いこの世界もそこで生きていくというのは容易なことではありません。星の数ほどいるといわれるデザイナーの卵の中から、未来の森英恵やコシノ・ジュンコのようになるには実力プラス運も必要です。もっとも最近では若い人向きのカジュアル・ファッションがよく売れているといいますから、若いデザイナーたちの活躍の場が広がっていることは事実です。 東京ブラウススポーツ事業部に勤めている米倉三月子さん(織田服飾デザイン専門学校卒)は、入社早々スポーツウェアのデザイン任されたラッキーガール。 「仕事を任さられるということは、つまり責任を任さられるということでしょう。入社間もない私にとっては大変なことでした。会社の求めているものが初めは、なかなかのみ込めなかったもので・・・・・。」 と、うれしさよりも苦労が多かったと語っています。 同じ東京ブラウスの商品企画を担当している、小泉裕美さん(文化服装学院卒)も、 「服飾品の発表は通常の季節感覚では間に合いません。夏の盛りにはもう秋冬ものの発表が始まり、秋を迎える頃には早くも翌年の春夏ものの発表が始まるのです。常に半年先、1年先を考えて仕事をしなければならないので、つかみどころがないというのが実感ですね。」 と、この仕事の難しさを語り、さらに 「企業にいる以上”ブランドのイメージ”という枠がありますから、それに自分のイメージをどう活かしていくかも大切な問題。」 と、語っています。 デザイナーである以上は自分の思ったようにデザインしてみたいという気持ちがある反面、フリーでなく、企業にいる以上はそうもいかない、とハムレットの悩みもあるようです。 |
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