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下記の2点は、2000年より外務省を通じて全世界の在外公館(大使館、領事館)の閲覧室に置かれています。他に類書がなく、使いやすい、読みやすいと好評を博しています。日本での留学を希望する各国の人々に有益な情報を提供しています。
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緊張している乗客の心をなごませる微笑み、常にやさしく、ていねいに応対する態度。「お客さまに長い飛行時間を長いと感じさせないことがフライトアテンダントの仕事」と言われるように、フライトアテンダントの態度ひとつで旅の印象も大きく違ってきます。

今も昔も変わらぬ憧れの職業

 幼い女の子たちに「将来何になりたい?」と問えば、いつの世でも必ず誰かひとり「スチュワーデスになりたい」と口にします。スチュワーデスは女性の憧れの職業として常に上位にランクされています。最近では、男性にもその扉が開かれ、フライトアテンダントと呼ばれ注目されています。
 
 大空を駆け、世界の国々をめぐり・・・・・・と一見華やかなフライトアテンダントの仕事。憧れるのは当然とも言えるようですが、実際には、食事時間が不規則であったり、国際線勤務ともなれば時差による疲労、体調の変化などもあります。また、仕事の大半は接客業務であるため、肉体的にも精神的にもかなり厳しい仕事といえるでしょう。

 緊張している乗客の心をなごませる微笑み、常にやさしく、ていねいに応対する態度。「お客さまに長い飛行時間を長いと感じさせないことがフライトアテンダントの仕事」と言われるように、フライトアテンダントの態度ひとつで旅の印象も大きく違ってきます。時には、日本という国に対する印象も大きく影響することさえあります。特に日本を訪れる外国人の増えた今日では、国際線フライトアテンダントばかりでなく、国内線フライトアテンダントも”民間外交官”の役目を負っているといっても過言ではないでしょう。

 飛行機の故障、ハイジャックなどの非常時には、乗客の安全を確保するために沈着冷静な判断や適切な処置を行なえることも欠かすことのできない適性です。豊かな人間性、知識を育てる努力が必要  前にも見たようにフライトアテンダントは、ただ乗客を案内したり、食事をサービスしたりすればよいという仕事ではありません。国内線はもちろん、国際線となればなおさらのこと、色々な国の人が乗り合わせています。そのため、語学に堪能なことはもちろんのこと、幅広い知識、豊かな人間性、いきとどいたマナーなどが要求される職業です。

 高校を卒業すれば採用試験を受けることは可能ですが、必要な知識や実務を身につけるため、専門学校などで学んだのちに採用試験を受ける採用試験を受ける人が多いようです。

[学科・コース]
 フライトアテンダントになるには、ビジネス系、外国語系の専門学校や大学、短大の文科系学科(英文科など)を卒業し、各航空会社の行なう採用試験に合格するのが一般的コースのようです。

[カリュキュラム]
 英会話、観光論、国際時事問題および国内時事問題、サービス技術、法学概論、文学概論、近代史など一般教養から専門知識に至るまで、幅広い知識を修得できるように指導がなされています。また接客サービスも実際に即した指導が行なわれています。

[修業年限]
 1年間。専門学校のフライトアテンダント(スチュワーデス)科の中には大学、短大卒業生を対象に研究科が設けられ、より実践的指導を行なっているところもあります。

[費用]
 入学金8〜10万円、授業料年額25〜30万円程度で、その他に施設費、実習費などを含めると年額50〜60万円程度必要です。

 「フライトアテンダントは、どんな人からも好かれるタイプでなければならないので、人にイヤだと思われないようにしなければ・・・・。」と語ってくれたフライトアテンダントがいましたが、誰からも好かれる「人間的魅力」は欠かせないものと言えるでしょう。幅広い教養、豊かな人間的魅力は一石一夕に身につくものではありません。フライトアテンダントになりたい、と心に決めた時から毎日積み重ねて、フライトアテンダントになってからも不断の努力を重ねることによって少しずつ身につくものです。新聞を欠かさず読む習慣をつけるなどの努力は、学生時代から必要です。

★フライトアテンダントに関連する学科が設置されている専門学校の一覧
  □観光・旅行・ホテル
  □英語
  □日本語・外国語
  □ガイド・留学

▼広がる活躍の場、需要も増大


  多くの航空会社では年1〜2回の採用試験を行なっています。「常時面接試験受け付け制度」といって、学科試験や容姿の端麗さにかたよりがちだったこれまでの試験を改め、長期間にわたって面接を受け付け、より人間性を重視した採用制度をとりいれる会社も現れてきました。年1〜2回の採用試験では、新卒者に押されがちだった既卒者にとってうれしいニュースといえるでしょう。また、日本人の海外旅行者の増加に伴って、国内の会社のみならず、外国の航空会社による日本人フライトアテンダントの採用も年々、増えており、大空を駆ける”民間外交官”の活躍の場はますます広がることでしょう。


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